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複数のViewControllerで共通の値を使う理由
プログラミングの実力が上がってくると、2つ以上のシーンを作ってシーンを移動するプログラムを作るようになります。そして各シーンについてViewControllerがありますので、例えば2つのシーンがあれば2つのViewControllerがあります。そして2つのViewControllerで共通の値(変数・定数)を使いたい場合が出てきます。
共通の値を使う方法はいくつかあるようです。ここでは私が使っている方法を紹介します。
グローバル変数や定数を一つのViewControllerのクラスの上に定義
例えば、次のように設定します。
import UIKit
var gLanguage:String = "EN"
class ViewController: UIViewController {
・・・・・・・・・・・・
}
この例ではgLanguageというグローバル変数をclassの上、importの下に定義しています。ここで定義すると他のViewController(例えばInfoViewControllerなど、別の名前のViewController)でこの変数が使えます。この例ですと他のViewControllerでもgLanguageは”EN”です。変数ですのでどちらのViewControllerでも書き換えられます。
グローバル定数も同様に定義できます。
なお、他のViewControllerのclassの上に同じ名前の変数を定義してはいけません。
最後に
グローバル変数は、定義したViewControllerとは違う別のViewControllerでも共通で使うことができるというお話でした。
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