アプリのGDPR対応について現時点で思うところをまとめました。
目次
GDPR対応を促す警告
2023年9月4日時点、Google AdMobのページに次の警告文が出ています。
2024 年 1 月 16 日より、欧州経済領域(EEA)または英国(UK)のユーザーに広告を配信するすべてのパブリッシャー様は、Google の認定を受けた同意管理プラットフォーム(CMP)をご使用いただくことが必要となります。欧州経済領域と英国で広告を配信する際には、Google 独自の同意管理ソリューションを含む Google 認定の CMP をご利用いただけます。Google の同意管理ソリューションに関心をお持ちの場合は、まず GDPR メッセージを設定し、 UMP SDK を実装してください。詳細
結構面倒くさいAppTrackingTransparencyに加えてGDPRメッセージも出さなければいけないようです。欧州と英国に広告付きアプリを配信しなければいいのかな?でも欧州と英国からの広告収入は少ないけれどあるので、対応したいと思います。
対応方法
GDPRメッセージの出し方は、Google様からの情報やすでに数多いネット情報が出回っています。AppTrackingTransparencyより簡単だと思いますので説明は省略します。
対応した場合の注意点
GDPRメッセージを確認して驚いたのは、GDPRメッセージの「Consent(同意)」または「Accept all(すべてを受け入れる)」以外のボタンをタップすると広告が表示されないこと。アプリ内のコードで広告を非表示とすることなしに広告が表示されなくなってしまうのは衝撃です。面倒くさいからGDPR対応をやめて欧州と英国への配信をやめようかな〜と心が揺れますが、対応する予定です。
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